咽喉頭異常感症と逆流性食道炎

逆流性食道炎 聞いたことがありますか?

最近時々TVのCMでこの単語が聞かれたりします。
単純に言うと胃酸が胃から食道に逆流して食道に炎症を起こす病気です。
この病気と耳鼻咽喉科がどう関係があるかというと実は大ありなのです。

耳鼻科へ来る患者さんで割と多いのがのどの異常感を訴える方です。
のどを診て、下をつかんで「エー」と声を出してもらってのどの奥にある下咽頭、喉頭を診ても何も異常が無い。はたまた、喉頭ファイバースコープというカメラでのぞいても異常が無い。なんていう患者さんにこの逆流性食道炎について確認すると怪しかったりします。
耳鼻科で食道の上方は見られても下の方まではわかりません。
しかし、怪しい方に胃酸を抑える薬を飲んでいただくと、すっと治ってしまう方がいらっしゃいます。
逆流性食道炎の食道の炎症が、のどの違和感として表現されていたと思われます。

すべての症例ではありませんがこういう方もいらっしゃると言うことです。